●「野口英世」…勉強も遊びも一生懸命
貧困と手の火傷というハンデを乗り越えて世界的な医学者として数々の業績を残した野口英世。
偉人という表現が最もふさわしい日本人の1人と言っても過言ではありません。
彼は幼名を清作と言い、明治9年(1876年)現在の福島県猪苗代町に生まれました。
1歳の時、いろりに落ちて左手に大火傷を負いますが、高等小学校の時にその手術を受けたことで、
医学の道に進む決心を固めました。
その後「ナポレオンは1日に3時間しか眠らなかった」を口癖に熱心に勉強に励み、19歳の時、医師免許を取るために上京しました。
もちろん東京でも毎日勉強に励みましたが、単なる堅物だけだったというわけでもありません。
初恋相手の山内よね子に盛んにアプローチをかけたり遊郭に通いつめたりと遊びの方にも全力を注ぐ人間臭い部分もありました。
その後難しい医術開業試験に一発で合格し、北里柴三郎が初代所長を務める伝染病研究に勤務しました。
彼は、この頃読んだ「当世書生気質」という小説の中の主人公「野々口清作」という医学生と自分の短所がとてもよく似ていたので、その短所を直す意味を込めて英世と改名しました。
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