歴史上の人物に学ぶ健康づくり №５ ２０１４年 ９月２６日
●「ニュートン」…ペストと万有引力
リンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見したのは、アイザック・ニュートン。
彼は１６４２年１２月２５日英国の田舎町ウールズソープの農家に生まれました。
彼の父親は彼が生まれる３ヵ月前に死に、また彼も未熟児としての誕生だったため１１歳まで祖母に育てられたおばあちゃん子でした。
小さな頃から天才というわけではありませんでしたが、何よりも負けず嫌いの性格から一生懸命勉強することで、成績は常に一番でした。
やがて１９才でケンブリッジ大学に入学し、ここでも学習意欲が旺盛で、奨学金受給者に選ばれました。
そんな勉強がおもしろくて仕方ない最中の１６６５年、ペスト大流行のため大学が一時閉鎖されて彼はその後２年近く故郷に帰らざるを得なくなりました。
しかしこの故郷での豊かな時間が彼の考えを広げ、そしてまとめるのに大いに役立ち、万有引力の発見をはじめとした数々の業績の基礎を築きました。
その後ケンブリッジに戻り今度は教鞭をとるようになりますが、数学や物理学といった自分の研究以外には全く興味を示さず、いつも髪や服装は教授とは思えない姿でした。
反対に研究に没頭している時は、人との約束はおろか、食事や眠る事さえ忘れるという、まさに天才らしいエピソードが多く残っています。
そのエピソードとは？？
№６に続く…
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