掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)



掌蹠膿疱症ってどんな病気?


店長から掌蹠でお困り皆様へ

手のひらや足の裏に皮下より水疱ができ、強いかゆみと赤み(炎症)を伴う。
水疱(膿)が破れると、皮がむけて荒れた状態になり、広がります。
手のひらだけでなく指の側面、爪のつけ根、長期になると手首まで広がる事もあります。
足裏は土ふまずから側面が中心で、皮がむけて、正常な皮ふとの段差がひどく、痛みで歩くのさえ困難になる事もあります。
かなり長くなると、骨や関節まで痛めてしまう事もあります。


掌蹠膿疱症の原因は?


自己免疫疾患、アレルギーが原因という考え方が一般的です。
歯に詰めた金属に反応して出る場合(金属アレルギー)もありますが、数%以下という報告もあります。
扁桃腺との関係もごく少数です。
アトピーや慢性鼻炎など、他の病気と併発して出てくるケース、過労や寝不足などで、血液が邪熱を持ってくるケース、食べ物の偏りで宿食から「濁」が溜まって解毒力が落ちているケースが主なものです。



掌蹠膿疱症の治療法は?


アオキ薬局では、初期はステロイド(副腎皮質ホルモン)の塗り薬で良く引きます。
同時にビタミン、酵素バランスを整えるマルチビタミンサプリメントの服用をおすすめします。
この皮膚病は、体の内側からの問題で中から水疱が上がってきます。
その原因はそれぞれの方のサイクルである程度日数にパターンがあります。

また男性、女性では原因に大きな差があるんです。男性は腎経、女性は肝経を補うと良くなった症例がたくさんあります。
何より原因と症状と体質をしっかりと把握して漢方薬をお世話させていただいています。

掌蹠膿疱症が一度良くなって再発した方へ

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治療実績


漢方解毒法による改善の症例です。
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