寒気(ぞくぞく)のある風邪・№2   2018年10月12日


風寒(ふうかん)の風邪には、葛根湯(かっこんとう)が有名ですが、それ以外にも処方はあります。

①軽い寒気の時、関節が軽く痛む時は、
「葛根湯(かっこんとう)」

②強い寒気で高めの熱、関節だけでなく腰が痛む時は、
「麻黄湯(まおうとう)」

③軽い寒気と背中が汗ばんでいる時は、
「桂枝湯(けいしとう)」

④食事は必ず消化の良い、「おじや」や「うどん」!
 食欲がない時は、「おかゆに梅干し」

これらは2000年も前に書かれた「傷寒論(しょうかんろん)」という医学書に載っています。

体調は一度崩してしまうと、もとに戻るまで長くかかります。
また風邪を引いてしんどいのも嫌なものです。

予防はもちろんですが、「おかしい」と思ったら、出来るだけ早く、初期に対応することが大事になってきます。

ちなみに、その他の処方として、一般によく出回っている「風寒(ふうかん)」の風邪薬には、「葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」などがあります。





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